株を始めようと思って株について検索しても専門用語がどんどん出てきて情報が整理しきれなくなる方が多いと思います。実際に調べてみると自分の抱いている株のイメージと違う取引方法もあり、モチベーションが下がってしまうこともあります。今回は株について簡潔にまとめているので、参考にしてみてください。

株取引における注文テクニックについて

株式投資に初めてチャレンジする人は、取引の方法が分からずに困ってしまうことが多いようです。
株式投資では一般ではあまり使われることのない用語が使われるため、まずはこれらについてしっかりと理解することが必要になります。
日本では平日の9時から11時30分までと、12時30分から15時までの間、東京証券市場などで株式の取引が行われています。
取引の時間内に注文を発注すれば株式を購入することができますし、取引開始前に注文を発注すれば取引の開始とともに注文が有効になりますので、忙しくて日中の取引ができない人は事前に注文を出しておくのがよいでしょう。

株式の注文には様々な方法がありますが、主に指値注文と成行注文が利用されてています。
指値注文とは購入や売却を希望する価格を指定して注文する方法であり、例えば500円で買い注文を発注した場合には、市場価格が500円以下になれば取引が成立して約定することになります。
指値注文では希望する価格で株式を購入や売却することができますので、買値や売値にこだわる人におすすめの注文方法だといえるでしょう。
一方で市場価格が指値価格に達しない場合には取引が成立しませんので、例えば1円の違いで取引が成立せず、チャンスを逃してしまうことなどもあるようです。

成行注文は注文を発注する時点における市場価格で購入する方法であり、原則として注文を発注すれば必ず取引が成立することになります。
株式の市場価格は売り手と買い手による需要と供給のバランスで決定しますので、売り手が多ければ価格は割安になりますし、買い手が多ければ価格は割高になるのです。
成行き注文には必ず株式が購入できるためチャンスを逃すことがないというメリットがありますが、一方で相場の状況によっては思わぬ高値で買ってしまうことや、思わぬ安値で売ってしまうことなどのリスクがあります。
指値注文と成行注文は、状況などに合わせて上手に使い分けるようにしましょう。

順張りと逆張りで買いのサインを発見しましょう

安い時に購入して高い時に売却するのが、株式投資の基本です。
一見すると単純で簡単に思えるのですが、実際に取り組んでみると思った以上に難しいことがわかります。
安いと判断して買うとさらに株価が下がったり、高いと判断して売るとさらに株価が上がったりすることが多いのです。

株式市場には流れのようなものがあり、この流れはトレンドと呼ばれています。
株価が上昇を続けるのが上昇トレンドで、株価が下落を続けるのが下降トレンドです。
株式投資では下降トレンドが上昇トレンドに転換したことを確認して、上昇トレンド開始の時点で購入するのが基本的なテクニックとなります。
トレンドの流れに従う投資法が順張りであり、投資初心者には順張りがおすすめです。

順張りのタイミングを判断するためには、移動平均線を参考にしてみてください。
移動平均線は過去一定期間の株価の平均値をグラフにしたものであり、株価が移動平均線の上を推移しているのであれば上昇トレンド、移動平均線の下を推移しているのであれば下降トレンドと判断することができます。
移動平均線の下を推移していた株価が、移動平均線を上へと突き抜けるのがゴールデンクロスです。
ゴールデンクロスが出現すれば、順張りのチャンスだと判断することができます。

一方で株価が最も下落したところで購入するのが、逆張りによる投資法です。
安い時に購入するという投資の基本に基づいた投資法ですが、買い時のタイミングの判断が難しいため初心者向きではありません。
逆張りのタイミングを判断する際にも、移動平均線によるテクニックを利用することができます。
移動平均線と株価が大きく離れたタイミングが、逆張りのチャンスになります。
過去のチャートをチェックして、どの程度まで離れたら買いのタイミングなのか、じっくりと検証してみてください。